ESの書き方講座②「志望動機」「入社してやりたいこと」
今日は「志望動機」「入社してやりたいこと」の書き方について解説します。
前回よりは単純でわかりやすいです。
正直、この2つに関してはどうでも適当に書けばいいと思っているからです。
そもそも志望動機、やりたいこともスラスラ出てこないのに受けるのが、なんで?って感じです。
気をつける点はあるのでその点について解説していきます。
まず、ESのテーマ確認してください。
志望動機だけなのか。
志望動機の他に入社してやりたいことがあるのか。ですね。
ESって一つ一つが独立しているわけじゃないんですよね。
ここ大事なとこです。
そのES全体であなたという商品をプレゼンする必要があります。
ここを理解せずに、
前に書いた頑張ったことと、
急遽作った志望動機を繋げるとひどいことになります。
強みとやりたいことがなんかバラバラだし意味分かんない。とか、
そもそも文体が違う、、、
とか、
なんか同じ事言ってる、、、
とかなります。
ということで、ES提出する前はそのへんも気をつけて作り上げてくださいね。
何度も言っていますが、
志望動機→頑張ったこと→入社してやりたいこと。
この流れ大切です。
この流れで納得できるロジックを作る必要があります。
私は、このような理由で御社に興味があります。そして、大学生時代にこのようなことをがんばり、このような強みがあり、それを活かして、こういうことを実現します。
って話です。
これをES全体で説明します。志望動機、入社してやりたいことに振り分けます。
だから、志望動機がもしESになければ入社してやりたいことにその部分を少し付け加えていました。
これ考えないと普通に重複しますからね。
さて、書き方ですが、
①私は、~だから御社を希望しています。
ここはやりたいことを書きます。ここでは抽象度高めでも問題無いです。
(面接でこれでもかというくらい深掘りされるので。だからしっかり面接までに詰めておいてくださいね)
②それは、こういう理由だからです。
(その会社の特性、強み、競合他社との違い、自分の経験、、、、)
つまりはなぜ、そこじゃなきゃだめなのかってことですね。
簡単に書くとこれだけですw。
もう少し解説します。
やりたいことはなんでも良いです。
ビジョンを語りましょう。
ここがしっかりしてると、そりゃこの会社入りたいよねってなります。
皆を幸せにしたいですとか言ったら馬鹿だと思われます。
もっと具体的にです。
私は金融というインフラを使い、地域の人々を根幹から支え、当たり前のレベルを上げていきます。
とかですね。
②は、その実現したい理由です。
なぜ、という部分を大切にしましょう。理由付けです。
やりたいことがあるのはこのような経験があって、だからこのようなビジョンが生まれ、それを実現するためには御社じゃなきゃダメって言うわけです。
なんかまとまりませんが、ビジョンを語って、その理由を納得させればいいってことです。
ただその会社の強みを羅列しても、だからなにって話です。
よく調べたねー。その強みがあるから何?って話になります。
やりたいことだけ言っても、
へーそれがやりたいんだ。でもなんで?ちゃんと考えてるの?ってなります。
この辺のバランスを考えながら文章を書けばそんなひどい文章にはならないはずです。
例文です。
私は、金融というインフラを使い、地域の人々を根幹から支え、当たり前のレベルを上げていきます。
それは、被災体験からインフラの重要性を体感し、普段の当たり前を作り上げている御社で働きたいと考えました。
御社は日本全国どこででも店舗があり、地域に密着した施策を行うことが出来る強みがあります。
入社後は、私の強みであるリーダーシップを活かし、これを実現していきます。
すごく短くするとこんな感じです。
強みの部分は「大学生時代頑張ったこと」「自己PR」とかで説明しておいてください。
そうすれば納得しやすいESの出来上がりです。
勝負は面接で、正直ESなんてそれなりのレベルの文章をかけていれば何も問題はありません。
ESを完璧になんてする必要はないですからね。
もちろん、面接を前提に作る必要はありますけど。
こんな感じで書けば落ちないレベルの文章を作れるとは思いますよ。
満点狙ったら終わりはないのでそれなりにがんばってください。