The die is cast.

就活ブログ。。地方大学生が東京で大手企業に内定取った経験を伝えます

ESがうまく書けない人へ。

最近ES添削の希望の方が非常に多くなっています。
 
一日5件くらいになるともう平日の夜の私の時間は消えます。
 
頑張っていて素晴らしいです。
 
 
多くの学生は本当に良いエピソードを持っています。
 
しかし、上手く文章化できていない人が多いです。
 
 
まあそれは当たり前で、今までなんとなくやっていたことを言語化して知らない人にアピールしなければいけないからです。
 
 
なので、多くの就活生のESを見ていて上手く書けていない理由がかぶっているのでそこについて解説したいと思います。
 
 
 
①そもそもの構成がうまくできていない。
この辺から適当に見てください。
 
 
 
②頭でっかちな文章。
 
ESでみたいのはあなた自身です。
 
その中で何を知りたいのか。
 
何を考え、何を目的に、どのように(具体的に)行動を起こし、どのような結果を残し、なにを学んだのか。
 
です。
 
なのですが、きっかけとかの分量が多く具体的に何をしたのか、の部分が書けていない人が多いです。
 
大事なのは、過程です。
 
なので、どのような努力をしたかは一番分量を割いて書いてください。
 
そこが差別化を図る部分になります。
 
 
 
③結果に重点を置きすぎている。
 
自慢大会ではありません。
 
結果が全てですが、就活エピソード内では結果は求められていません。
 
それよりは上と同じで
 
何をどうやって何を考えて、努力したのか。
 
です。
 
 
④誤字脱字の多さ。
 
私のような面接官に出す時はまあ別に適当でもいいんですよ。
 
でも、それは本番でも同じ事をする可能性があるので、
 
ちゃんと自分で読んでから送ってください。
 
そういう練習としても使ってください。
 
相手に送るときにどうしたら見やすいのか、添削しやすいのか、
 
その辺の小さな工夫には差がでて、私は興味深く見ています。
 
このような小さなところまで気が回っていないですね。
 
ESは細部まで点検してください。
 
 
 
⑤目的意識の弱さ。
 
ここは一番差別化図れると言っても過言ではないです。
 
あなたは何故その行動をしたのですか?
 
まあなんとなくだった人も多いのでここが上手く書けていないのでしょう。
 
でも就活の時はここを明確にする必要があります。
 
まず、目的と、結果をはっきりさせてから文章を書いてください。
 
ここを適当にすると文章としてまとまりません。
 
 
 
⑥一つの文章にテーマが2つ混ざっている。
 
一つの文章には一つのメッセージ、主張を入れてください。
 
言いたいことを増やすと、その分内容が薄くなり、印象に残りにくくなります。
 
 
 
今思いつくのはこの辺ですね。
 
また思い出したら書きます。