The die is cast.

就活ブログ。。地方大学生が東京で大手企業に内定取った経験を伝えます

「なぜ、小さな子供の将来の夢は、スポーツ選手なのか」

大抵、小学校や、幼稚園、保育園で、将来の夢を聞くと、上位に来るのは、題の通り、スポーツ選手となる。
 
これは、昔から変わっていないものである。
 
しかし、これは本当にそう考えているのだろうか。
 
私自身の話になるが、私は、小学校の時の夢はずっとサッカー選手だった。
 
しかし、なりたかったかと聞かれると全く思っていなかった。そう答えることで親が安心できると思っていたからだ。
 
それが、小学生の普通であり、つまりは親が喜ぶ解答なんじゃないだろうか。
 
だから、最近の調査で公務員が上位に来る結果を見ても何も驚かない。
 
それが両親が望んでいる結果だからだ。
 
将来の夢を見ろ。つまらない大人になるな。とか。少年を大志を抱けとか言っておきながら、実際に夢を見ると、反対するのだ。
 
現実を見ろと。
 
また、子どもと両親が将来の話しをすると、親の理想というものが出て、そうなってほしいような話し方をする。
 
まるでその他の価値観を否定するように。
 
そのような状況で育てられた子供が世界を変えるような人物に育つことがあるだろうか。
 
ないだろう。普通に大きくなっていく。
 
まあ、中学生、高校生になって、反抗期になると、逆に親の言うことを聞きたくなくなってくるから、そのへんからは逆に突拍子もないような将来の夢が出てくる。
 
結論を言えば、将来の夢ランキングはつまり、親の理想がそのまま結果になっているということだ。