短所を聞かれたら長所を話せ。
最近短所の話し方について何度か聞かれたので私の話し方について共有します。
私は、短所は、2つの方法で話していました。
1つめ。
もし、長所、自己PRを先に話していたら、そのまま反対のことを短所として話します。
つまり、
先ほど自分はこのような強みがあると話しましたが、逆にこういう問題も起きてそれは同時に弱みにもなりえます。
その経験の中で◯◯を学んだので、今は△△を意識しています。
と話していました。
2つめ。
結局は上と同じですが、短所はどんなものでも長所になりえます。逆もしかりです。
計画性というものももしかしたらとっさの判断ができないかもしれませんし、チームワークを乱す原因になったかもしれません。
行動力があるももしかしたら物事を考える時間が少なくて何か判断を誤ったかもしれません。
真面目も、もしかしたら何事も既存の価値観でしか判断できなかったのかもしれません。
ということで、私はこういう弱みがあります。でもこれは私はこういうことを考えて行動した結果です。
その経験で〇〇を学んだので、今は△△を意識しています。
という話し方です。
共通しているのは、悪い部分だけを言うわけではないってことです。
どちらか100%になることはないので、自分の強みの逆を考えてみてください。
そうすればあなたの長所をアピールできることになります。
私は短所を聞かれたら長所をアピールできるタイミングだと考えていました。
そして、出来れば前はこのような短所があったが、何かしらのエピソードでそれに気づき、今は改善されている。
というものが良いです。
なので、1個目の長所と組み合わせて話すと説得力が増します。
気をつける点を2つ。
①短所は特に受ける企業に致命的な弱点になりはしないか確認してください。
金融を目指しているのに正確性がないとか、信頼に欠けるとか言われたらそれだけでアウトです。
相手目線で考えることも忘れないで下さい。
②必ず短所を話してください。
矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、相手が聞きたいのは短所です。
長所をアピールしなきゃ!ではなく落ち着いて短所も話してくださいね。
相手の聞いていることについてまず答えてください。