「ハウステンボスなど、ロボットの実証実験 パーク内で 」2016/03/31
ロボットメーカーに参加を呼びかけ、実験の場として広大なパークを提供。結果をメーカーにフィードバックし、事業化に向けて機能の改善や仕様の検討、量産販売を支援する。
ロボット王国は、料理長がロボットの「変なレストラン」や、体験型ミュージアムと店舗の「ロボットの館」などで構成する。
純粋に面白そうで行ってみたい。というのが読んで最初に思ったこと。
ハウステンボスは様々な資本が再生を試みたが失敗続きだった。
しかし、HISによって今では日本で人気のテーマパークの一つだ。
人気に火がついてからも今回の記事のように様々な試みを続け、あきさせないように工夫がなされている。
テーマパークはこのような動きが不可欠である。ディズニーも、USJも新しいアトラクション等が続々と出てきている。
これだけの投資ができるのはそれだけのリターンが見込めるからであり、昨日のインバウンドではないが、まだまだ成長できると確信しているからこのような動きができるわけでもある。
今日の朝刊にはディズニーは入場者3070万人を目標とも出ていた。USJは2年連続で過去最高を更新した。
これからどのような工夫で集客していくのか注目だ。
もう一つこの記事を読んで注目した点がある。
「ロボットメーカーに参加を呼びかけ実験の場として広大なパークを提供。」
この一文だ。
これは他の産業にも応用できるのではないかと前から思っていた。
特区を作るなどといった政府主体なものではなく、ある敷地内で様々な企業が試作品を持ち寄り、実験を行い一般の人にフィードバックをもらう。
誰も損しない仕組みである。
特に食品、ロボットには良いのではないか。
食品は多くの新商品が出るが多くはすぐになくなる運命にある。
多額の資金を費やして調査を行うのではなく、このような方法ならばもっと効率的にフィードバックを活かして実験が行えると考える。
というかあったら行きたい。