就活の軸について。
最近、この質問が多いので、ブログを使って少し詳しく解説していきたいと思います。
私は、この「就活の軸」を重要視していました。
これは私が就活をしていた中で一番のノウハウです。
自分で気づき、定義しました。誰かに教わったわけではありません。
就活生にアドバイスするときも、この部分に一番時間をかけます。
この部分が明確になっていれば就職活動の7割位は終わったものかなと思います。
そのくらい重要です。
そもそも「就活の軸」ってなんですかね?
これは、別に明確に定義付けられているわけではないので、人によって定義が異なっているんですよね。
私の定義は、
「就活の中で、特定の企業、業界を志望する論理的な流れ」
としています。
なので、この前提で話を進めます。
面接でよく聞かれる「志望動機」「大学生活で頑張ったこと」「入社してやりたいこと」この流れを論理的に、説得力があるように作ることで、これは完成します。
私の例をとって、説明します。(例:インフラ企業)
・私はとある経験を通じて、インフラの重要性に気づき、当たり前の生活というのは、御社のような企業によって成り立っている事に気づいた。その一員として、働きたい。(志望動機の部分)
↓
・大学生活では、海外での経験に注力した。その中で、リーダーシップ、協調性、等を身につけた。(頑張ったこと)
↓
・入社後は、とある経験、身につけたリーダーシップ等を活かし、インフラの輸出に携わりたい。(やりたいこと)
結構端折っていますが、こんな流れです。
論理的で納得しやすい流れになっていると思います。
なので、このような流れを作って見てください。
これが出来ると、面接官は、なんで弊社なのか、その理由、そして入社してどのように貢献してくれるのか、という部分が明確にイメージできるようになります。
正直この軸ができてれば面接で答えられない部分なんて殆どなくなります。
自信を持って面接に臨めるようになります。
聞かれたくない質問もなくなります。
自分の中に明確に軸が定まっているからですね。
そして簡単に内定が取れるようになります。
私はこの軸が明確になってからは、面接での勝率は9割を超えていました。
作り方は、いくつでもあると思います。
・自己分析をして、自分の経験から何がやりたいのか、どう活かせるのか考える。
・やっていて楽しいこと、注力していたことから、考える。
・自分ができることを社会にどう活かしていくのか考える。
このへんで上手くまとまらなければ、やりたくないことから自分の志望業界を狭めていくのも一つの方法かと思います。
私は、最初は旅行業界とか志望していましたが、就活(自己他己分析、セミナー、説明会)を通じて、上記の「就活の軸」が出来ました。
志望企業から考える際に注意点ですが、企業は別にそこまで学生に専門性を求めているわけではありません。(勿論状況に依りますが)
この流れが明確になっていれば、自分の学部と関係のない企業にも内定が取れます。
なので、広くすべての可能性を考えて見てください。
私は、法律等を学び、金融から内定を取りました。
これはすぐに完成するものではありません。
自己分析、企業分析、インターン経験等を通じ、自分、企業と向き合い、考えることで完成します。
以上です。
疑問質問ありましたら気軽に連絡をください。