こんな就活生は内定をもらっても不幸になります。
就活で失敗する学生というのは大勢います。
その理由は様々ですが、その中の一つがこれです。
これは「目的と手段」を曖昧にしている学生です。
就活の目的はなんですか?
内定をもらうことですか?
それは、「目的」なんですかね?
内定終われば万事問題なしではありません。
大手から内定もらった!勝ち組だ!
そこまで今の世の中は単純ではありません。
結局これが曖昧だと企業とのミスマッチが起こりやすくなるんですよね。
お金を稼ぐこともそうです。
お金は幾つかの機能(交換、尺度、保存)を備えていますが、持っている事が目的ではないはずです。
お金を稼ぐことは目的を達成するための手段であると思います。
何か将来的にやりたいことがあって、それを達成するためにどのような生活スタイル、どの程度の給与が必要であり、そのためには、こういう会社に入社しなければいけない。という状態にする必要があります。
この状態になるためには、
○そもそも自分理想、達成したい未来はどのようなものなのか明確にする。
○そのために、どのような手段があるのか調べる。
、、、
つまりは、自己分析と企業研究が必要ということになります。
このような理由からも上記の二つの重要性がわかってくれると思います。
就活生は大抵大手に行きたがります。
それに対して非難したいというわけではないですが、何も考えずにただ大手から内定!という状態だと、それ自体が目的になり最終的に後悔します。
こんなはずじゃなかったのに、、、
思った未来と違った、、、、
その前に本当に自己分析と企業研究しました??
と、私は聞きたくなります。
就活中心の生活になると実際この「目的」と「手段」が曖昧になってしまいます。
なので自己分析は何度も行なってください。
一回やれば終わりというわけではありませんよ。
結果ではなくプロセスで嘘をつく。
就活の軸について。
最近、この質問が多いので、ブログを使って少し詳しく解説していきたいと思います。
私は、この「就活の軸」を重要視していました。
これは私が就活をしていた中で一番のノウハウです。
自分で気づき、定義しました。誰かに教わったわけではありません。
就活生にアドバイスするときも、この部分に一番時間をかけます。
この部分が明確になっていれば就職活動の7割位は終わったものかなと思います。
そのくらい重要です。
そもそも「就活の軸」ってなんですかね?
これは、別に明確に定義付けられているわけではないので、人によって定義が異なっているんですよね。
私の定義は、
「就活の中で、特定の企業、業界を志望する論理的な流れ」
としています。
なので、この前提で話を進めます。
面接でよく聞かれる「志望動機」「大学生活で頑張ったこと」「入社してやりたいこと」この流れを論理的に、説得力があるように作ることで、これは完成します。
私の例をとって、説明します。(例:インフラ企業)
・私はとある経験を通じて、インフラの重要性に気づき、当たり前の生活というのは、御社のような企業によって成り立っている事に気づいた。その一員として、働きたい。(志望動機の部分)
↓
・大学生活では、海外での経験に注力した。その中で、リーダーシップ、協調性、等を身につけた。(頑張ったこと)
↓
・入社後は、とある経験、身につけたリーダーシップ等を活かし、インフラの輸出に携わりたい。(やりたいこと)
結構端折っていますが、こんな流れです。
論理的で納得しやすい流れになっていると思います。
なので、このような流れを作って見てください。
これが出来ると、面接官は、なんで弊社なのか、その理由、そして入社してどのように貢献してくれるのか、という部分が明確にイメージできるようになります。
正直この軸ができてれば面接で答えられない部分なんて殆どなくなります。
自信を持って面接に臨めるようになります。
聞かれたくない質問もなくなります。
自分の中に明確に軸が定まっているからですね。
そして簡単に内定が取れるようになります。
私はこの軸が明確になってからは、面接での勝率は9割を超えていました。
作り方は、いくつでもあると思います。
・自己分析をして、自分の経験から何がやりたいのか、どう活かせるのか考える。
・やっていて楽しいこと、注力していたことから、考える。
・自分ができることを社会にどう活かしていくのか考える。
このへんで上手くまとまらなければ、やりたくないことから自分の志望業界を狭めていくのも一つの方法かと思います。
私は、最初は旅行業界とか志望していましたが、就活(自己他己分析、セミナー、説明会)を通じて、上記の「就活の軸」が出来ました。
志望企業から考える際に注意点ですが、企業は別にそこまで学生に専門性を求めているわけではありません。(勿論状況に依りますが)
この流れが明確になっていれば、自分の学部と関係のない企業にも内定が取れます。
なので、広くすべての可能性を考えて見てください。
私は、法律等を学び、金融から内定を取りました。
これはすぐに完成するものではありません。
自己分析、企業分析、インターン経験等を通じ、自分、企業と向き合い、考えることで完成します。
以上です。
疑問質問ありましたら気軽に連絡をください。
地方大学生が安く東京に行く方法。
就活って本当にお金かかりますよね。私は就活の時に付けていた家計簿を無くしてしまったので残念ながら詳しい内訳をのせることは出来ません。30万以上は使いましたね。
しかし、私の就活の収支はほぼトントンです。因みに私は新幹線で往復15000円くらいのところにいました。目安にしてください。
安く行ける方法。
①大学の就活生補助(年度ごとに15000円位だった)
②企業の交通費補助。
③青春18切符
④夜行バス
⑤LCC
⑥禁断の裏ワザ。(注:出来る人と出来ない人がいます)
①大学の就活生補助(年度ごとに15000円位だった)
地方の大学はこのような制度を導入している事が多いのではないでしょうか。年度ごとに出たので、3年次、4年次で30000円は出ました。大事な選考はこの制度を使って新幹線を使って行いました。
就職支援室等に確認しましょう。あるのに使わないは勿体無いです。大抵は領収書が必要になりますので忘れないように気をつけましょう。
②企業の交通費補助。
これはいくつかのパターンが有りますね。
まず、説明会。と選考に分けます。
1)説明会…リクナビとかがお金を出して無料バスを出してくれる。これで何度か東京に行きました。別にその会場の説明会にいかなければいけないわけではなかったので、そのまま他の説明会、選考の予約、をするとお得に使える。
2)選考…
・地域に応じて一定額を出してくれる企業。
・領収書を持って行き、その金額を手渡しで払ってくれる企業。
・全く出さない企業。
に分かれます。
重要なのは、うまく組み合わせて安く済ませることです。日程を近づけ、選考を被せれば一定額をそのまま貰える形になります。
③青春18切符
私はこれを多用していました。ただ、肉体的には非常に辛いです。別に18歳でなくても使える切符です。5回分(つまりは5日分)で11850円。つまりは2370円/日でJRの鈍行に乗れます。(注:使える時期と使えない時期があるので気をつけてください。)
http:// http://railway.jr-central.co.jp/tickets/youth18-ticket/
数時間かけて東京行っていました。安いですが肉体的、精神的に辛いのでおすすめはしません。
④夜行バス
一般的な方法ですね。私は夜行バスはあまり好きではなかったので1回も使いませんでした。キャンペーンを行うことも多く、私の地域からは無料で東京行きの夜行バスが出ていました。今は調べたら行っていないようですが、調べる価値があります。
⑤LCC
ローコストキャリア。飛行機ですね。私の地域には使い勝手の良い飛行場はなかったので使ってはいません。しかし、関西、九州の就活生は使い勝手が良いと思います。夜行、青春18切符では厳しいですからね。注意点としては、欠航が多いので重要な選考の際はLCC以外を取ったほうが良いでしょう。
④⑤共通の部分として頻繁にキャンペーンが行われます。時期によってない場合もありますが早い段階から予定が決まっているのであればキャンペーンの検索をしておいた方が良いでしょう。
商品・キャンペーン一覧 |高速バス/夜行バス予約|WILLER TRAVEL
⑥禁断の裏ワザ。(注:出来る人と出来ない人がいます)
私の友人は同じ大学で東京の兄弟の部屋を拠点に行っていました。その人の就職サイトの住所は大学の場所でしたね、、。何が伝えたいか分かってくれますよね。。。
分からなければ聞いてくださいね、笑。
あと、最後になりましたが、学割は絶対に使ってくださいね。2割安くなりますので。使わないと結構大きな差になりますよ。
一般的な方法を載せました。他にも方法はあると思いますので、しっかり情報収集をして、お得に就活してください。
また、こちらのブログも上手くまとまっているので勝手に紹介します。
まあ、まずは就活を迎える前にある程度は貯金をしておいてくださいね。お金が理由で選考を諦めるのは大きな機会損失です。長期的な視点を持って行動してくださいね。
面接で高いパフォーマンスを発揮する方法(当日編)
面接って緊張しますよね。私のような地方大学生は電車で3時間くらい移動して、知らない場所でいきなり面接が始まります。
どうすれば自分のパフォーマンスを発揮できるのか。私は発揮することが出来たのか。これについて少し書いていきたいと思います。
①鏡に向かって自分はできる。と言う。
②移動時間中はお気に入りのプレイリストを聞きテンションを上げる。
③余裕のある時間に面接会場に着き、近くのカフェで一旦落ち着く。そして、イメトレ。
④待合室でできるだけ話す。
⑤トイレでストレッチ。
少し、解説します。
①鏡に向かって自分はできる。と言う。
これは結構くだらないと思われますが、効果は有ります。これは人材会社の人に教わった方法で、最初は宗教かよと思ったものですが、これをやることで自分に自信が持てます。
②移動時間中はお気に入りのプレイリストを聞きテンションを上げる。
誰しもテンションが上がる曲があると思います。テンション上げないと面接で思いを伝えるのは難しいでしょう。また、いつも同じ曲を聞くことで自分が面接モードに切り替わります。
③余裕のある時間に面接会場に着き、近くのカフェで一旦落ち着く。そして、イメトレ。
私は、地方大学生で東京で就活しており土地勘は全くありませんでした。なので1時間前くらいには到着し場所を確認し、近くのカフェで面接ノートの確認をしました。自分の中で話す内容を確認し、上手くイメージを何度も繰り返します。
④待合室でできるだけ話す。
ずっと黙っていると気分がどうしても落ち込みます。雰囲気にも飲まれかねません。社員の方、他の学生と話す雰囲気の時は必ず話すようにしていました。落ち着きますし、面接が始まってもすぐに声が出ます。話し過ぎると面接の内容が飛ぶので注意です。
⑤トイレでストレッチ。
体が縮こまっていると声はどうしても出ません。以下の動画でも取り上げられていましたが、体も起こして、面接モードにしましょう。この動画も面白いので時間があったら見てください。
この流れでした。このルーティンの力で私はいつも同じテンションで面接に挑めました。勿論最初は上手く自分を作り込めずに、緊張して声が出なかったとか、自分の中でテンションが上がらず気持ちを込めて話せなかった。等々ありました。今のうちから試行錯誤し、自分の中のルーティンを作り上げてください。そうすればいつも高いパフォーマンスを発揮できるでしょう。
20160811「意外に使えない大手企業出身者」
概要。
転職時、大手からベンチャーは可能だが、逆は厳しい。それはある程度正しい。面接官の中にも、それなりの企業に努めていた人でないと。と考えがちであるからだ。
しかし、これから先、大手は新規ビジネスに積極的になっていくのは間違いない。その時必要なのは、ある程度の職歴ではなく、そのビジネスに関わってきた人、そのスキルを持っている人だ。
昨今、大手企業では、人材育成方法が変わってきている。資本関係のないベンチャーに出向している例も多い。それは、ビジネスを学ぶためであり大手も結局はそのような人材がほしいのだ。
大手だから、ベンチャーだから、という考え方ではなく、自分の人生の目標と会社の仕事の内容を見極めたうえで、就職先を決めるべき。
感想。
私は、大手しか受けていない。しかし、それは、自分の軸と合っていたから。それと同時にまだ人生の方向を迷っていたからだ。大手に入社したほうがその先の選択肢が多いと考えていたのだ。実際福利厚生は充実しており、給料も申し分ない。でも、今の仕事がずっとあるとは思えない。斜陽産業である。長期的に見れば私の選択は間違っていたかもしれない。今は長期的な視野を持ち、様々なチャレンジをしている。
ベンチャーに入社した友人を見ると軒並み疲れきった顔をしている。最初はその姿を見て、自分の考えは間違っていなかったなと感じたが、そうではないのかもしれない。若手のうちは苦労し、自分を成長させ、将来のためにチャレンジする必要がある。大手の私の仕事内容はルーティンであり、考え行動することは殆ど無い。
自分を理想に近づけるためには、行動する時間を増やすしかない。空いた時間でやっている私と、仕事でチャレンジしている友人たち。どちらのほうが成長しているだろうか。
そういう意味では、自己分析、企業研究をし、自分の理想をはっきりさせ、その手段として企業を選ぶことが重要なのではないだろうか。
2018卒就活スケジュールについて。
先日、2018卒の就活スケジュールが発表されましたね。
今更って感じですが、少し確認していきたいと思います。
簡単にまとめると、去年と一緒です。
良かったですね。
去年の先輩方の流れと一緒です。
去年、一昨年ほどの混乱もないでしょう。
夏の暑い時期に就活生がいる現状はただただ可哀想ですけどね。
概要については、今更書くべきでもないと思うので、この辺でも確認しておいてください。
https://job.rikunabi.com/2018/contents/article/edit~schedule~index/u/
要点だけまとめると、
①就活解禁が3月。
②面接開始が6月。
これだけで十分ですね。
さて、この時期を読んで、就活生が何を考えるべきなのかを少し書きたいと思います。
1.就活なんてもう始まっています。
2.この夏は何かにチャレンジしよう。しないならとりあえずインターンには参加しよう。
3.やることは一緒。とりあえず自己分析、企業研究から始めてみよう。
1.就活なんてもう始まっています。
就活解禁の時期なんてただの区切りです。そもそも守らない企業ばっかりです。とりあえず解禁が3月だからそれまでは遊んでればいいや。とか考えている学生はちょっと危機感もちましょう。
そんなに大したことやってもいない大学生活。他の人と同じタイミングで就活を初めてどうやって勝つというのですか?ほんとうに行きたい企業に内定が取れると思っているんですか?有名企業、優良企業は100倍の倍率なんて当たり前です。
就活は今までの勉強とは違います。学んで成長していくためには、時間が必要です。ノウハウを習得するまでにはどうしても時間がかかります。他の人より早くやればそれだけ有利になります。
そもそも優秀な学生は当たり前に行動していますからね。私のモットーの1つに「今が一番早いタイミング」というのがあります。今から行動してください。どうすれば良いのか分からなければ聞いてください。
行動しないと何をしなければいけないかもわかりません。
2.この夏は何かにチャレンジしよう。何もなければとりあえずインターンには参加しよう。
もうこのアドバイスは遅いかもしれませんけども、一応書きます。この夏の動きは就職活動で大きな意味を持ちます。この夏に何をやったかで就活の成功か失敗かが決まると過言ではありません。
別に就活のために何かをやれというわけではありません。今が長い期間を使って自由に活動できる貴重な時間だということを理解してください。
私は、3年の夏は、世界一周をしていました。ただ遊んでいたわけではなく、あるプログラムに参加していました。2ヶ月間逃げ出したくなるような状況の中で毎日行動していました。詳しくは話しませんが、この夏で人生観も変化しましたし、就職先についての意識も変わりました。それ以上に自分で考えて行動するということが出来るようになりました。
とりあえず、興味関心があることに全力でチャレンジしてみてください。そうすれば得るものがありますし、就職について、キャリアについて考えてください。
何もないという人はインターン行ってください。まだ参加できるとこは探せばあるでしょう。就職活動の短期化によってインターンの重要性が高まっているのは間違いありません。参加すれば、就職活動に対しての意識を高めることも出来るでしょう。間違いなく得るものは有ります。行きたいと思っていた企業は全く自分に合っていなかったかもしれません。とりあえず行動。無駄なんてありません。何も考えずになにもしないのはだめですね。
3.やることは一緒。とりあえず自己分析、企業研究から始めてみよう。
就職活動の基本がこれです。まずはこのふたつをやってみましょう。別に難しく考えることではないです。
自己分析の仕方については、こちらを参照してください。
el-payaso161616.hatenablog.com
el-payaso161616.hatenablog.com
企業研究については、
まず、知ることです。
どのような企業があるのか、以下の様なページを参照して、知ってください。
https://job.rikunabi.com/2018/contents/industry/
また、興味のある業界が出てきたら、詳しく検索してください。
たとえば銀行ならばこんな感じで。
まだ企業研究についてまとめてなかったのでまた書いて載せます。
とりあえずこんな感じです。
そろそろ危機意識を持っていればまだまだ焦る時期ではありません。
今の行動であなたの人生は大きく変わってくるのです。
頑張ってください。サポートは希望があればしますので。
疑問質問があればいつでも連絡くださいね。
自己分析の仕方。
これが私の自己分析の方法です。